致死的な不整脈
K病院では、モニターをつけて心電図をチェックしながら、種々の検査を行っていたが、5月1日朝、胸に不快な痛みを生じ、この時点から個室に移される。これは致死的な不整脈だと云うのだ。
この『胸の不快な痛み』は、3月の中旬頃から頻繁に起こっていた。決まって起き抜けの頃に起こり、酷い時は脂汗がでる程だった。
同様の痛みは数年前にも何度かあり、その頃に『肺気腫』と診断されてタバコを止めてからは無くなっていた。肺気腫は治る病気では無いので、いよいよ悪くなったかと思っていた。ただ舞台『バナナフィッシュ』の稽古・本番で忙しく、あと回しにしていた。「死ななかったのは、むしろ運が良かった」と医師に云われ驚いた。
この不整脈は『心室細動』、つまり心臓が小刻みに動き血液を送らない状態を示しており、これを『ブルガタ症候群』と呼ぶらしい。かつて突然死として処理されたものの中にはこれが相当数あったようだ。いまだ原因などは不明。ただし、対処法はある。それが「ICD=植込み型除細動器」だった。体に機械を入れることには大きな抵抗があったが、家族のある身に選択の余地はなかった。(続)
[PR]
by mop-sakai | 2009-05-19 16:05
<< 二度の手術 4/24入院… >>



酒井高陽のブログ
by mop-sakai
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31